L-カルニチン

治療予防効果のある病気

病名 治療予防効果を説明しているサイト
HIV感染症(エイズ) ejim:エイズによるリンパ球細胞死を遅らせ(同様にHIVの進行を遅らせ)、神経障害が軽減し、血中脂質濃度に好ましい影響を与える
アルツハイマー型認知症 ejim:カルニチンは体内でアセチル‐L-カルニチンに変化しこれが軽度認知機能障害とアルツハイマー病を有する高齢者の症状の悪化を抑え、精神機能を改善する可能性がある
がん ejim:がん患者の疲労が緩和され、気分が改善し、睡眠の質が向上した
肝性脳症 福井県済生会病院:肝性脳症の新しい治療 カルニチン
筋障害(筋肉痛) 筑波大学:筋肉痛の痛みの軽減には効果がある
不妊症(男性) ejim:精液中のカルニチン含有量は精子数と精子の運動率に直接関係がある
糖尿病 ejim:カルニチンを投与すると糖尿病患者のインスリン感受性を改善し、さらに細胞中の酸化がより速やかに促進され、血糖値を低下させることができる可能性
慢性腎不全 ejim:カルニチン欠乏状態で慢性腎不全の起こる可能性
ミトコンドリア病 難病情報センター:食事・栄養両方の一つとしてカルニチンを使用する場合がある

悪化させてしまう病気

病名 悪化させてしまう理由を説明しているサイト
下痢 eJIM:カルニチンサプリメントを約3 g/日摂取した場合下痢になる可能性

良い効果がある体の部位

体の部位 良い効果 良い効果を説明しているサイト
運動・疲労 疲労感をやわらげる効果 わかさの秘密:L-カルニチンの効果に記載
男性器 精子を元気にする 日経メディカル:カルニチンで精子が元気になる! 精子無力症患者30人中4人で、おめでた
心臓 心臓の働きが弱り、息切れや動悸がする人に摂取させると改善効果があった わかさの秘密:L-カルニチンの心臓に対する働き
脂肪・体重 脂肪を燃焼しやすくする効果 わかさの秘密:L-カルニチンの効果に記載

悪い効果がある体の部位

体の部位 悪い効果 悪い効果を説明しているサイト
体臭・汗関連 「生臭い」体臭 eJIM:カルニチンサプリメントを約3 g/日摂取した場合「生臭い」体臭になる可能性
腹部痙攣 eJIM:カルニチンサプリメントを約3 g/日摂取した場合腹部痙攣になる可能性
消化器官 嘔吐、吐き気 eJIM:カルニチンサプリメントを約3 g/日摂取した場合嘔吐、吐き気になる可能性

L-カルニチンを含有している食材

食材名 含有量(100gあたり)
羊肉 167.8 mg
鶏肉(レバー) 94 mg
牛肉 76 mg
豚肉 21 mg
鶏肉 10.2 mg
牛乳 2.6 mg